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沿革

1860年以前 廣岡家は元禄時代から幕末に至るまで、大阪中之島に於いて「加島屋号」をもって長州・筑前をはじめ二十数藩の蔵屋敷為替方を勤め米方両替商の看板を掲げ商売をしていたが都が東京へ還都された同年に東京新川へ移る。(1849年寛永2年初代が大阪で両替商を開業、当時良貨としてしられた加島銭より加島を屋号に定めた)
1869年(明治2年) 東京下り酒問屋株を求め廣岡助五郎商店を新川で創業して以来、宮内庁御用達を務めた。(下り酒問屋とは、幕府から鑑札を下付され扱う酒は灘地方から樽回船により江戸に舟積された下り酒を捌く酒問屋で新川酒問屋とも呼んだ。下り物とは極上品の代名詞とされた)
1899年(明治32年) 当社の登録商標 清酒「 惣花」は宮内庁御用達のご下命を戴く。(惣花印は1845年の頃、灘魚崎の名醸家 岸田忠左衛門 自賛の名酒で廣岡助五郎商店はこの商標を受け一手捌される。)
1920年(大正9年) 廣岡助五郎商店を継承して株式会社加島屋(資本金200万円)を設立し社長に廣岡助五郎が就任した。
1941年(昭和16年) 酒類卸売業は戦時統制令により東京府酒類販売㈱に統合されるが引続き惣花は御用酒として直接販売が許可される。
1950年(昭和25年) 酒類卸売免許権が付与される。
1959年(昭和34年) 皇太子殿下(現在の天皇陛下)御結納品に惣花がご下命を賜る。
1962年(昭和37年) 所有地にて加島屋駐車場を開設する。
1970年(昭和45年) 特撰清酒惣花の市場販売を開始する。
1986年(昭和61年) 加島屋ビルディング建設 ビル賃貸業を開業する。
2003年(平成15年) 所有地を等価交換し(シティハウス日本橋)が竣工する。
2015年(平成27年) 当社の祖である大坂の加島屋が連続テレビ小説「あさが来た」で放送。

お酒は20歳になってから

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